FC2ブログ

劣化する日本を認識するところから(2015/4/14の記事)

 日本における宗教の未来は、日本社会の未来を切り離しては論じられない。では、日本はどこに向かって進もうというのだろうか。
 人口動態は、マクロは社会変動の基礎的な要因であり、少子高齢化から環境まで、あらゆる問題の基盤をなしている。この点から、日本社会の50年後を見ると劇的な変貌が見えてくる。これまでの、そして今の政策がどれほど見当違いを犯しているかについては(少子化対策は、子供の数の半減が予測される中で、何の意味があるのか。25~39歳の女性人口がこの25年で37.1%減少するのは、すでに確定的である)、まったく暗い気分になるばかりである。まさに発想の根本的な転換が求められている。
具体的には、次の文献を参照。

松谷明彦
『東京劣化──地方以上に劇的な首都の人口問題』
PHP新書、2015年3月30日。

はじめに
序章
 国のタブーその1──少子化対策
流れは変えられない/財政が破綻する
 国のタブーその2──経済成長の追求
国民が不幸になる/誰のための政策か
国のタブーその3──増税による財政再建
社会が崩壊する/正しい財政改革とは
 地方のタブーその1──若者の流出抑制
地方は「消滅」しない/人口循環を考えよ
地方のタブーその2──大都市経済への接近
産業再配置は格差を拡大する/近代ものづくり産業を地方へ
地方のタブーその3──市町村合併
集落と農業が破壊される/どうすれば集落と農業を維持できるのか
首都東京劣化
首都東京のスラム化/文化や情報の発信力が弱まる/生活環境の悪化/「中流都市」への劣化

第一章 東京 これからの現実
第二章 東京劣化現象への誤解  
第三章 これからの東京の経済
第四章 なぜ政府は間違えるのか──人口政策の歴史が教えてくれること
第五章 東京劣化への対処 今できること

おわりに
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

LogosOffice2

Author:LogosOffice2
本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリ