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高木仁三郎3

 手元にある高木仁三郎の文献紹介を続けます。いずれも高木の死後に編集出版されたもので、高木の思想的な広がりを捉えるのに便利です。

1.高木仁三郎
 『人間の顔をした科学』
 七つの森書館、2001年。

編集上の注

Ⅰ 人間を顔をした科学
 第1章 東海村臨界事故から思索する
 第2章 市民科学者・宮澤賢治
 第3章 あきらめから希望へ

Ⅱ 高木学校とその志
 はじめに
 第1章 宮澤賢治の志に学ぶ
 第2章 プラトンの学園アカデメイア
 第3章 自分の営みへの反省と高木学校
 第4章 闘病の中で考えたこと
 第5章 高木学校のこれから、あるいは高木学校への誘い

Ⅲ プルトニウムと市民
 13の文章が収録

Ⅳ 原子力神話とJCO臨界事故
 第1章 原子力発電の困難──その基本
 第2章 原子力神話──その形成と崩壊
 第3章 いま直面する原子力問題
 第4章 JCO臨界事故

2.佐高信・中里英章編
 『高木仁三郎セレクション』
 岩波現代文庫、2012年。

はじめに (中里英章)

序 私の生きてきた道
  1 敗戦で知った思想のもろさ
  2 私の生きてきた道、いま伝えたいこと
  3 死をみつめながら──わが闘病記

Ⅰ 原発事故と安全神話
  1 チェルノブイリ原発事故の波紋
  2 チェルノブイリ事故、汚染値なお新記録も
  3 核エネルギーの解放と制御
  4 核施設と非常事態──地震対策の検証を中心に
  5 安全神話の崩壊と「もんじゅ」事故
  6 東海村臨界事故とはどのような事故か
  7 これでは事故はまた起きる──JCO事故最終報告書批判
 
Ⅱ プルトニウムと市民のはざまで
  1 焦点化してきたプルトニウム問題
  2 一九九七年ライト・ライブエイフッド賞受賞スピーチ
    ──一九九七年一二月八日、ストックホルム、スウェーデン議会にて
  3 プルトニウム軽水炉利用の中止を提言する
    ──プルサーマルに関する評価報告

Ⅲ 市民科学者として
  1 科学とのつき合い方
  2 はびこる〈原子力文化〉
  3 巨大事故と文明の選択
  4 市民の不安を共有する
  5 賢治と科学
  
Ⅳ 科学と自然を考える
  1 現代科学の超克をめざして──新しく科学を学ぶ諸君へ
  2 エコロジーの考え方
  3 エネルギーとエコロジー
  4 核の社会学

解説 (佐高信)
高木仁三郎 主要著作一覧
高木仁三郎 略年譜 

 福島原発事故前に、ここまで議論はなされていたのだ。
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Author:LogosOffice2
本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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