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生命倫理のドイツ的展開2

 生命倫理のドイツ哲学の伝統における展開として、前回は、L・ジープらによる編著を取り上げましたが、そこで、論考を執筆していた一つに、ミヒャエル・クヴァンテがいます。近年、邦訳が出ていますので、ドイツ的展開として紹介します。

ミヒャエル・クヴァンテ
『ドイツ医療倫理学の最前線──人格の生と人間の死』
リベルタス出版、2014年。

凡例
序文
日本語版に寄せて

第1章 導入
第2章 人間の持続性
第3章 生命の始まり
第4章 死
第5章 人格個性と自律
第6章 自己決定による死
第7章 延長された自律
第8章 医療上のパターナリズム
第9章 持続性と人格個性

訳者あとがき
文献表
事項索引
人名索引

 人格、自律といった問題が近世哲学的な仕方では保持できないとして、それでそれらを棄てるのではなく、むしろ、改訂し延長するという発想と、それをめぐる議論は、興味深い。

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本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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