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生命倫理のドイツ的展開1

 生命倫理は、アメリカ・英語圏における問題状況において形成・展開されてきた。しかし、その後の展開は英語圏のみに限定されているわけではない。日本においても問題の展開を論じることは可能であるが(香川知晶・小松美彦編『生命倫理の源流──戦後日本社会とバイオエシックス』岩波書店、2014年)、ここでは、ドイツの議論の状況を邦訳のある範囲を中心に考えたい。

L・ジープ、K・バイエルツ、M・クヴァンテ
『ドイツ応用倫理学の現在』
ナカニシヤ出版、2002年。

日本語版への序文 
(ルートヴィヒ・ジープ)

Ⅰ 応用倫理学の基礎づけ
第一章 倫理学と人間像 (ルートヴィヒ・ジープ)
第二章 生命倫理学の基礎づけ──コスモス倫理学の素描
 (ルートヴィヒ・ジープ)
第三章 倫理学と人間学 (ルートヴィヒ・ジープ)

Ⅱ 研究領域
第四章 遺伝子工学の倫理的諸問題
 (ルートヴィヒ・ジープ)
第五章 クローンは人間が造った人間か
 (ルートヴィヒ・ジープ)
第六章 安楽死を哲学的に考える
 (ルートヴィヒ・ジープ、ミヒャエル・クヴァンテ)
第七章 人間の尊厳の理念──問題とパラドックス
 (クルツ・バイエルツ)
第八章 道徳性の本質と自然の道徳性
 ──規範的な自然哲学の課題とパラドックスル
 (クルツ・バイエルツ)
第九章 生と死の問題における不合意
 ──われわれは不合意とうまくやっていけるのか
 (クルツ・バイエルツ)
第十章 自然・自然性・自然主義的誤謬
 ──生命倫理学と古典的な哲学的議論
 (ミヒャエル・クヴァンテ)
第十一章 「脳死」と臓器移植
 (ミヒャエル・クヴァンテ)  
第十二章 「だけど僕には君しかいない」
 ──クローン化は人格の同一性を脅かすか
 (ミヒャエル・クヴァンテ)

原注
訳注
解説
あとがき

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本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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