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日本における原発関連文献リスト3

 3・11以降の東北の現場で、問題と実践的に取り組みつつ、発信を行っている人物の一人として、川上直哉さんを挙げることができるだろう。川上さんは、原発関連と言える著書を刊行しており、ここでは、次の2冊を紹介したい。

1.川上直哉
『被ばく地フクシマに立って──現場から、世界から』
Yobel社、2015年。

はじめに──核から解放される「出エジプト」の旅

Ⅰ 被ばく地フクシマに立って──現場から、世界から(1) 現場から
Ⅱ 被ばく地フクシマに立って──現場から、世界から(2) 世界からフクシマへ
Ⅲ 被ばく地フクシマに立って──現場から、世界から(3) フクシマから未来へ

おわりに

付録:私の信仰歴──3・11に立つ者が歩んできた道
資料①:WCC声明文《核から解放された世界へ》
資料②:日本基督教団声明文《東日本大震災国際会議宣言文》

初出一覧


2.川上直哉
『ポスト・フクシマの神学とフォーサイスの贖罪論』 (大森講座XXIX)
新教出版社、2015年。

はじめに──本書の目指すところと概要

第一部 フォーサイス神学の救済論
  1. フォーサイスの「渦巻き」
  2.東日本大震災とフォーサイスの救済論

第二部 フォーサイスの贖罪論
  3.フォーサイスの贖罪論の形成
  4.垂直運動と水平運動の接点

第三部 フォーサイスにおける神学・教会・社会
  5.「新神学論争」とその争点
  6.贖罪論的教会論

おわりに──被災地から、フォーサイスの神学と教会を



 基本はフォーサイス神学研究ですが、その視点として、東日本大震災、そして日本が据えられている。また、神学とキリスト教学との比較という論点から(キリスト教学との対比における神学の明確化)、有賀鐵太郎と今道友信が取り上げられている。
  
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Author:LogosOffice2
本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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