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東アジアの関係史1

 東アジアの諸国・諸地域は、古代から現代に至るまで、さまざまな相互交流を行ってきた。宗教文化もこの交流の一つの側面をなしている。こうした動的連関を考える上で、最近議論される「関係史」(現代史として)という視点は、示唆的であり、本ブログで東アジアのキリスト教を論じる際に、参照すべきものと思われる。

川島真、清水麗、松田康博、楊永明
『日台関係史 1945-2008』
東京大学出版会、2009年。

序章 戦後日華・日台関係を概観する (川島真・松田康博)

第Ⅰ部 日華関係の展開と終焉
  第一章 日華・日台二重関係の形成──一九四五─四九年 (川島真)
  第二章 日華関係正常化の進行──一九五〇─五七年 (川島真)
  第三章 日華関係再構築への模索とその帰結──一九五八─七一年 (清水麗)
  第四章 日華団交と七二年体制の形成──一九七二──七八年 (清水麗)

第Ⅱ部 国際構造変動下の日台関係
  第五章 日台関係の安定化と変化への胎動──一九七九─八七年 (松田康博)
  第六章 台湾の民主化と新たな日台関係の模索──一九八八─九四年 (松田康博)
  第七章 安全保障の二重の三角関係──一九九五─九九年 (楊永明)
  第八章 東アジアの構造変動と日台関係の再編──二〇〇〇─〇六年 (楊永明) 
  終章  継続と変容のなかの日台関係 (清水麗) 

引用・参照注
あとがき

日台関係年表
日台関係文献目録
索引
執筆者一覧

 「日台関係史」は、今後本ブログで紹介するように、「日中関係史」「日韓関係史」の企画に繋がっていく。これらでは、関係史が、政治史以外の領域に拡大して論じられているが、今回の『日台関係史』は、もっぱら政治史に集中している。これは古典的な歴史観とも言えるが、その中で関係史が独自の方法論・視点となり得るかは、やや疑問である。

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本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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