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高木仁三郎1

 現代日本において、原発問題を論じる上で参照すべきものとして高木仁三郎の一連の研究を挙げることができる。宗教思想との関わりという点で、興味深い。本ブログでは、わたくしの手元になる文献を紹介したい。
 まずは、高木の自伝的な文献と言える次の著作を紹介。

高木仁三郎
『市民科学者として生きる』
岩波新書、1999年。

序章 激変の中で
第1章 敗戦と空っ風
第2章 科学を志す
第3章 原子炉の傍らで
第4章 海に、そして山に
第5章 三里塚と宮澤賢治
第6章 原子力資料情報室
第7章 専門家と市民のはざまで
第8章 わが人生にとっての反原発
終章 希望をつなぐ

あとがき

 「専門家と市民とのはざま」、「希望をつなぐ」という言葉は、宗教思想にとっても、きわめて示唆的であり、高木において宗教がいかなるものであるかについては、宮澤賢治との出会いが鍵となる。しかし、高木は聖書を科学技術・原発という視点から論じており、その宗教性は決して狭い範囲に限定されたものではない。
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プロフィール

LogosOffice2

Author:LogosOffice2
本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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