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認知科学と宗教研究1

 認知科学は、脳科学、人工知能、霊長類研究など関連づかられることによって、宗教研究にも、その意義を大きく拡大しつつある。日本において、こうした動向に注目してきた宗教研究者として、井上順考を挙げることができる。井上の研究を紹介するところから、この問題にアプローチしてみたい。まずは、より広い範囲で、認知科学の問題を位置づける、次の論考。

井上順考編
『21世紀の宗教研究──脳科学・進化生物学と宗教学の接点』
平凡社、2014年。

井上順考
「宗教研究の新しいフォーメーション」
一、誤解された進化論
二、進化論を脅威に感じる宗教とそうでない宗教
三、対象は広がり、境界線は見えなくなる
四、動物とヒトとの距離を縮める研究の広がり
五、宗教心は別なものか?
六、ミーム論と宗教文化
七、コンピュータ・テクノロジーの広範な影響
八、宗教研究のための新しいシナプス形成

マイケル・ヴァツェル
「神話の「出アフリカ」──比較神話学が探る神話のはじまり」

長谷川眞理子
「進化生物学から見た宗教的概念の心的基盤」

芦名定道
「脳神経科学と宗教研究ネットワークの行方」

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LogosOffice2

Author:LogosOffice2
本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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