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生命倫理の問題状況1

 生命科学の進展に伴い、生命倫理あるいは生命の神学について、さまざまな議論の展開が行われている。その中で、この状況を牽引する立場の京都大学のiPS細胞研究所から、一般向けの研究動向の紹介がなされている。倫理的問いについての文献ではないが、研究動向を知ることは必要な課題であることは言うまでもない。

山中伸弥監修
京都大学iPS細胞研究所
『iPS細胞が医療をここまで変える──実用化への熾烈な世界競争』
PHP新書、2016年。

はじめに (山中伸弥)
序章 iPS細胞細胞とはどのようなものか──研究ことはじめ、そして広がる可能性
そもそもiPS細胞とは何か
iPS細胞の可能性と課題

第1章 iPS細胞研究最前線──CiRAでどのような研究がなされているのか?
  京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とはどのようなところか
  多様なサポートで研究の進展をめざす 

第2章 熾烈さを増す世界的な研究競争[アメリカ編]
  まだ治療法のない主要疾患を克服する──グラッドストーン研究所
  西海岸の「頭脳の聖地」──スタンフォード大学
  州立の研究資金の砦──カリフォルニア再生医療機構(CIRM)
  研究に大きな影響力をもつNPO──ニューヨーク幹細胞財団(NYSCF)
  トップレベルのイノベーター──ハーバード幹細胞研究所

第3章 知れ差を増す世界的な研究競争[ヨーロッパ・アジア編]
  ノーベル賞の国の世界屈指の研究機関──カロリンスカ研究所
  幹細胞分野のサイエンス・コミュニケーションの先端──ユーロ・ステム・セル
  幹細胞学の伝統を背負う──ケンブリッジ大学
  科学分野でも有能な人材を集める
   ──シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)
  産婦人科医院から始まった研究センター──韓国・CHAヘルスシステムズ
   「iPS細胞戦国時代」に日本はいかにリードを保つか

第4章 iPS細胞での治療が期待される主要疾患──再生医療と創薬研究
  現在、疾患ごとにどのような研究が進んでいるか
  目の病気について
  神経の病気について
  筋肉や骨・軟骨の病気について
  内臓の病気について
  その他の病気について 

おわりに
参考文献
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プロフィール

LogosOffice2

Author:LogosOffice2
本ブログでは、2016年度から(18年度まで)開始の科学研究費による研究「拡張された自然神学の具体化としての「科学技術の神学」─東アジアの文脈で─」に関連した情報を掲載してきましたが、今回、その内容を現代キリスト教思想に関わるものに変更することになり、ブログ・タイトルを「現代キリスト教思想の諸問題」に変更することにしました。しばらくは、具体的な掲載内容をめぐり方向を探りたいと思いますが、徐々に本格化させてゆきます。

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